クリーン アンド クリーン

仙台市生活自立・仕事相談センター わんすてっぷ 様（19年5月〜11月実習）

オリコンの手洗い洗浄の実習を半年間しました。支援機関の会社見学で集中して一つ一つの作業に取り組んでいる従業員の方の姿を見て、自分に合っているかもしれないと思い実習を決めました。

経験のなかった仕事でしたが、全体の流れから作業のコツまで丁寧に教えてもらったのですぐに慣れました。どうすればもっときれいに洗えるか、早く洗えるかを考えながら仕事に取り組むことで、集中力や考える力が身についたように思います。

はじめは不安でしたが、色んな方が声をかけてくれて気持ちよく実習できたのが良かったです。逆に少し辛かったところは、高温のお湯を使った作業で適時水分補給をしないといけないところでした。

今はひたすら集中して働くことができます。自分の仕事量が目に見えるので、日毎の上達を実感しやすく成果を確認できていいと思います。

春日部市障害者就労支援センター 様（20年2月実習）

実習は自分を客観的に見つめなおす場で、自分の良い面や悪い面、気になった部分をこの機会に体感できました。現場でどういうことをするのか、周りはどんなふうに作業をしているのか、雰囲気を感じながら自分もそれに同調しながら取り組みました。

作業の内容は簡単そうでも、それを他の人と同じくできる様になるまで、そのコツをつかむのがとても難しかったです。期間中は、時間に遅れないようにすることを一番気にかけました。社会人として一番大切なことだと思います。

就労できるかどうかを確認するために実習をさせてもらったのですが、正直、本当にやっていけるかどうか不安なところはありました。実際には自分ができうる範囲のことをやるようにし、先輩のアドバイスをうけて改善していけました。同時に支援してくれた方達の後押しもあり、徐々に自信がつくようになったと感じています。いまは感謝しかありません。

いずみ高等支援学校 様 職場実習（17年6月、18年1月実習）

定期実習で先生に勧められたのが最初でした。体を動かすことが好きだった私の適性を考えて下さり、それが実際にピッタリ合っていたようです。

高2・高3に計2回（各3週間）、「シールはがし」や機械の「流し」・「受け」作業をメインで実習しました。作業の内容よりも、最初は体を動かすことがとても大変だったのをよく覚えています。しかし、その大変さにも日を追うごとに慣れ、処理枚数が多くなったり教育担当の方に褒められたりすることが楽しくなってきました。それが、現在のモチベーションにもつながっていると思います。3日も経つと、ひどかった筋肉痛もおさまり体はすっかり慣れました。(笑)

体力を使う仕事ではありますがそれほど難しい工程はなく、どちらかと言うと単純作業が多いと思います。ただ、その中でもちょっとしたコツや小さな工夫をすることで劇的にスピードが変わったりするので、極めると面白いところは多分にあります。周りの先輩はとても優しく、わからないことを聞くとすぐ丁寧に教えてくれます。とても家族的な雰囲気で明るく働きやすい職場です。